Seedream 5.0 Lite を計測しました|1Kを指定すると400が返ってきます

読了目安 3分

Seedream 5.0 Lite の特徴は、1枚あたりの単価が固定で読めることです。解像度を上げても単価は変わりません。一方で、人物の同一性は保てませんでした。用途がはっきり分かれるモデルです。

計測した結果

項目実測値
所要時間約41秒
1枚あたり原価$0.035(固定)
出力形式JPEG
計測日2026-08-28(OpenRouter経由)

計測した3モデルの中では最も遅い部類です。ただし単価が固定なので、月あたりの枚数から予算を逆算しやすいという利点があります。

resolution に 1K を指定すると失敗する

Nano Banana 2 は 512 から受け付けます。共通のUIで解像度の選択肢を並べていると、Seedream だけが落ちます。モデルごとに受け付ける値を持っておく必要があります。

ユイ

1Kって小さいから、通りそうな気がしますけど。

サキ

逆です。下限が 3,686,400 ピクセルなので、小さすぎて弾かれます。

受け付けるパラメータ

パラメータ受け付ける値
アスペクト比auto ほか18種
解像度2K / 4K(1K は 400 になる)
枚数1〜4
参照画像最大14枚
2026-08-28実測。

アスペクト比の選択肢は18種で、計測した3モデルの中で最多です。変わった比率で出したい場合には強みになります。

ブラック先輩

人を指名する用途では使わない。それ以外なら単価が読めるのは強い。

人物の同一性は保てなかった

参照画像を渡しても、別人が出てきました。作風や雰囲気の再現はできるので、参照を「こういうトーンで」という指示として使う分には機能します。しかし「この人を出したい」という用途には使えません。

これはプロンプトの書き方で解決する問題ではなく、モデル側の性質です。人物の指名が要る工程では、最初から別のモデルを選んでください。

向いている使い方

  • 人物を伴わない題材(背景、モノ、風景、抽象)
  • 1枚あたりの原価を固定して見積もりたいとき
  • 特殊なアスペクト比が要るとき

よくある質問

Seedream 5.0 Lite で 1K の画像は作れますか?
resolution=1K を送ると HTTP 400 が返ります。最低 3,686,400 ピクセルの制約があるため、下限は 2K です。
料金はいくらですか?
実測で1枚 $0.035 の固定でした。解像度を上げても単価は変わりません。
同じ人物を出せますか?
実測では出せませんでした。参照画像を渡しても別人になります。同一性が要る場合は GPT Image 2 を使ってください。
この記事を書いた人unsketch 編集部

生成モデルを同じ条件で動かして、かかる時間と料金、出力の癖を記録しています。載せている数字はすべて自分たちで計測したものです。